本格的なプログラミング勉強法(ITエンジニア編)

エンジニアになるために必要なプログラミングの勉強

 

ITエンジニアといっても働く業界は様々ですし、スマホ、インターネットサービス、業務アプリなど開発対象も違います。このため業界によって必要なプログラミングの勉強は異なります。

 

まずは、漠然としたイメージでいいので、就職前にITエンジニアとしてどんな仕事をしたいのかをイメージしておきましょう。

  • スマホのアプリを開発する
  • 一般消費者向けのサービスを開発する
  • 企業内で使われる業務システムを開発する

といったレベルでOKです。
こうした方向性によって必要な勉強は変わってきます。

 

良くないのはあれもこれもと絞り切れないこと。
それでは、中途半端な知識になってしまいます。

 

あとでキャリアチェンジすることも可能です。
まずは、ひとつの方向性を決めて、それに絞って勉強することが大切です。

 

では、具体的に方向性ごとに必要な勉強を解説します。

 

スマホアプリ開発に必要な勉強

この場合は、プロトタイプを一つ作ることを目標に勉強を進めます。
プロトタイプとは試作品のことです。

 

何かひとつのアプリケーションを完成さてみましょう。
最初はアプリの質や中身にこだわる必要はありません。

 

アプリの開発の最初から最後までを経験することで、自分に必要な知識を見つけることが目的です。スマホアプリの開発には言語の勉強だけでは不十分です。

 

サーバーの知識や機種による違いも知らなくてはなりません。
こうしたことは理論として知るよりも、経験したほうが早く身につきます。

 

まずはプロトタイプを完成させる。
それを目標に勉強を進めてください。

 

業務アプリ開発に必要な勉強

業務アプリケーション開発の仕事に就きたいと思っているのならデータベースの勉強をしておく必要があります。固有の製品についてではなく、データベースそのものの知識です。

 

正規化などデータベースには基礎となる考え方・理論があります。
こうしたものをしっかり学んでおくと後で役に立ちます。

 

実際の開発現場ではオラクルやMySQLなど固有のデータベース製品に関する知識が求められますが、ベースとなる「データベースとは何か?」がわかっていないと混乱するだけです。

 

最初のうちは基礎知識がなくてもゴマカシが効きますが、すぐに限界が来ます。正規化って何?なんで必要なの?といったことがわかってないと技術者としての壁にあたります。

 

業務についてしまうと、なかなかこうした基礎知識を学ぶ時間がありません。
時間のあるうちに勉強しておくことをオススメします。

 

Web関連サービス開発に必要な勉強

Web関連サービス開発のエンジニアを目指しているならHTMLやCSSの知識から勉強することをオススメします。これはフロントエンドなどと呼ばれWebページの見た目を作るものです。

 

開発時はエンジニアではなくデザイナーが担当することになるのですが、こうした知識があるとないのとでは全体像に対する理解度が変わってきます。

 

全体を把握できていると技術的に行き詰ったときに別のアプローチからの解決策を見つけることができます。開発で行き詰ることは誰にでもあります。

 

そうしたときの解決策を持つ。
そのためにWeb関連サービス開発に従事するならHTMLやCSSの知識は必須です。

 

時間のあるうちに勉強しておきましょう。

 

ITエンジニアになるための勉強で注意すべきこと

ITエンジニア関連の資格は国家資格から民間の資格までいろいろなものがあります。
わかりやすい「勉強」なので、資格取得を目標にしている人も多いかと思います。

 

ただし、資格の勉強だけではエンジニアとして通用しません
資格を取得していることがプラスになるのは面接段階までです。

 

現場に入れば関係ありません。
資格を持っていなくても、バリバリに働いているITエンジニアはたくさんいます。

 

だからといって、資格の勉強がまったく無意味だというわけではありません。
全体像を知るという点で効果があります。

 

大切なのは資格取得の「その先」です。
取得すればバリバリ働けるようになる資格なんてありません。

 

あくまで通過点。
資格の勉強は、そうした意識でするようにしましょう。

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